家庭

固定費の見直し

治療が始まっても、毎月決まった支払いは続いているでしょう。
こういった固定費は、見直すことに手間と時間がかかりますが、一度見直せばその後の効果はずっと続きますので、できるだけ早めに手をつけたいものです。

住宅ローンがある場合、がんなどの疾病で残債がなくなる特約がないか確認しましょう。
各種保険も、必要の有無を見極めたいものです。

収入が減った場合には、国民年金保険料の免除が受けられます。
保険料の免除は、未納とは違います。
必要に応じて免除申請をして、未納にすることは避けましょう。 

生活費の見直し

光熱費、食費、通信費などは月によって変動する費用です。
無駄がないか検討しましょう。

ただし、治療中にあまりわずらわしい節約は現実的ではありません。
電気代ならアンペア数を下げて基本料金を下げるなど、固定部分の見直しのほうが面倒がありません。

教育費について

お子様がいる場合、教育費は大切な問題です。
親の病気で進路を変更しなければならないことは、できれば避けたいのはどの親御さんも同じでしょう。

学費の準備には、自分でためる、金融機関で借りる、親から援助を受けるなどの方法があります。
親からの援助を受ける場合、教育資金であれば1500万円まで非課税で受けることができます。
特定の金融期間で扱っている商品で、資金の利用のためには領収証などが必要です。

また、お子様にも病気のことはきちんと話し、自覚を持たせることも大切ではないでしょうか。
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