仕事

仕事は続けるべきか

判断に迷うと思いますが、だからこそ、結論を急いではいけません。

長い治療を続けるうえで、状況を深刻にするのは治療費よりも収入減

がん診断後、6人に1人が退職を選んでいる。(ニッセンライフ「第4回がん患者アンケート結果発表)
就労年齢だけで調べると、3人に1人が仕事をやめるというデータもある。

自営業の場合

業種にもよりますが、ペースを調整しながら働けるところが自営業の利点です。
しかし、仕事を減らせば収入も減ります。
どの程度なら減らしてもよいか、治療費や生活費、保険の加入状況などを確認してから決めていくと安心です。

また、家族のサポートや同業者のネットワークなども活用しましょう。
自分ひとりで抱え込まないことが大切です。

会社員の場合

職場にどのように伝えるべきか、大変迷うところだと思います。
まずは直属の上司に相談するとよいでしょう。
その際、現在の状況と今後の見通しを冷静に伝えることが大切です。

会社側は、実務的に考えて職場にどのような影響があり、対策を講じる必要があるかを判断します。
出来ることと出来ないこと、休職するならその期間の見通しを具体的に伝えましょう。 
Top